内容説明
2009年5月~死刑を宣告する時、あなたは…司法制度の劣悪化を「市民の司法参加」の名の下に粉飾する、まやかしの仕組み=「裁判員制度」の欺瞞を撃つ。
目次
第1章 裁判員制度はインチキである
第2章 虚構としての刑事裁判
第3章 死刑乱発・厳罰化が社会にもたらしたもの
第4章 ヒラメ裁判官はなぜ産まれるのか
第5章 最高裁という伏魔殿
第6章 真の市民参加とは―裁判官・弁護士に聞く
著者等紹介
亀井洋志[カメイヒロシ]
1967年愛知県生まれ。保育労働、業界紙記者を経て、「サンデー毎日」「週刊文春」などの専属記者。2003年よりフリー。政治・社会問題等を取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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