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内容説明
世界とつながることは、案外かんたん。みんなの「一歩」が世界につながります。
目次
第1部 いまあなたのまわりで起きていること(世界では8億人以上が;世界には学校に行けない子どもが;5秒に1人、いまも世界のどこかで ほか)
第2部 あなたのお金が世界をまわる(7円で;20円で;30円で ほか)
第3部 あなたの時間が世界につながる(本・CDを寄付して;イヌのお世話で;手織り、陶芸、絵画、音楽を通して ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
22
自分に何ができるかって、意外に知らない。しかも、それがボランティアとなると、なおのこと知らない、わからないことばかりである。この本では、具体的な数値を出していくらで何ができる、今どれくらいの人たちがこういう状況で困っているということがわかります。知らないより知ること。わからないよりわかること。そうすると、次に自分が何ができるかっていうこともわかるのではないかと思います。2012/05/02
みさどん
15
実際に活動している人の解説がところどころにあるのが深い。以前、自分の髪をカツラ用に送るっていうのを知って、お金に関わらないのっていいなと感じた。やろうとしてできなかったけど。昔、ロンドンで、署名したら最後お金を要求される詐欺紛いのにあったことがある。お金を寄付って難しいとも思うんだ。お金の行き先が明瞭で、目的が本当に達成してある団体を選ばなくちゃ。2018/07/27
Mana Kawasaki
1
自分はずっと国際協力ぼ分野で働くことに興味を持っていた。でも”何を”したいのか具体的に決まっていなくて、この本を通してまずNGOの活動自体がすごく多種なことを改めて感じた。そして、なぜNGOの活動に興味があるのかを考えた際に、自分はNGOへの寄付を胡散臭いとか本当に地域のためになる活動をしているのかと疑問に思っているところもあったからこそ、逆に自分でそういう組織で仕事をすることで、その活動が現地のためになっているのか、なっていないなら何を変えればいいかを考えたいから、なのかもしれないとふと思った。2013/09/15
粘着テープ
1
小さくて、手に取りやすい見た目通り分かりやすい内容だった。実際に援助に必要な金額などを数字ではっきり知ることができるのは、価値観を見直すことに直接つながると思う。10円、50円、100円には視点によって物凄い価値が付加される。コンビニや自販機に数百円気軽に落としている自分の生活を見直したい。2012/04/06
catlover
1
東北へのボランティアを考え、一冊借りました。少しでも出来ることを行っていくことが大切です。内容は、世界の最貧国の現状とどのくらいの支援(金銭)で彼らにどのようなことができるのかが書かれていました。例)○○○円で、子どもの毛布を○枚提供できるなど。2011/08/03