出版社内容情報
6度の転勤、単身赴任、激務そして……。苦しいときも「家族の絆」と「仕事」で乗り越えた男のドラマ。
内容説明
入院43回、繰り返す自殺未遂、6度の転勤、単身赴任、激務、そして…。自閉症の子、うつ病の妻の心と命を守り抜き、東レ同期トップで取締役、家族を再生した感動の手記。
目次
何のための人生か…
六歳で父を亡くして
自閉症の長男、年子の次男・長女誕生
長男の厳しい学校生活
クレイマー・クレイマーの毎日
孤軍奮闘の妻
長女の自殺未遂、暴れる長男
「死にたい…」
妻再び自殺未遂、もう限界
長い夢から覚めたように
ワークライフバランス
共に生きていこう
著者等紹介
佐々木常夫[ササキツネオ]
1944年秋田市生まれ。6歳で父を亡くし、4人兄弟の次男として母の手ひとつで育つ。1969年東大経済学部卒業、同年東レ入社。自閉症の長男に続き、年子の次男、年子の長女が誕生。妻は肝臓病が元で入退院を繰り返す中、うつ病も併発し、何度か自殺未遂をする。43回もの入院をした妻も最近は少し回復。すべての育児・家事・看病をこなさなくてはならない過酷な日々の中でも、仕事への情熱を捨てず、大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革に全力で取り組み、2001年、東レ同期トップで取締役となり、2003年より東レ経営研究所社長。経団連理事、内閣府や総務省の審議会委員、神戸大学経営学部講師などの公職も歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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