内容説明
中央からの構造改革を待っていたら、この国は沈没する!自滅か再生か。呪縛との闘い、今はじまる!NHKクローズアップ現代にも出演した現役公務員が利権経済のタブーにメスを入れる。
目次
第1部 日本が陥った構造の罠(チンプガバーメント;利権構造の本質 ほか)
第2部 経済の背後に潜む二重構造(二重価格の構造化;超過利得の再分配)
第3部 二重構造からの脱出(二重構造の崩壊過程;デフレ下での経済成長 ほか)
第4部 日本列島分裂(地域経済圏の独立;道州制移行のシナリオ ほか)
著者等紹介
石渡正佳[イシワタマサヨシ]
1958年生まれ。日本大学経済学部卒。1981年に千葉県入庁。社会福祉、予算、医療、訟務などの担当を歴任した後、1996年から産業廃棄物行政を担当し、現在千葉県で活躍している産廃Gメン「グリーンキャップ」の創設にかかわった。2001年には、全国でも最大級の不法投棄常習地帯といわれた銚子地域の監視チームリーダーとして、短期間で同地域の不法投棄ゼロを達成した。専門は財務分析で、税務調査的な立入検査手法を用いて集められたデータの分析によって、不法投棄の実態やアウトローの経済を構造的に解明した著書『産廃コネクション』(WAVE出版)が話題を集めた(2003年日経BP・BizTech図書賞受賞)。現在、千葉支庁県民環境課で、不法投棄対策を担当するかたわら、不法投棄を撲滅するための経済界を巻き込んだ取り組みや、地方自治改革などについて、全国的な講演活動を展開している
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Hisashi Tokunaga
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