内容説明
本を閉じたあと、すぐに京都に食べにいきたくなる。京都人が書く京都のほんまのうまいもん。
目次
京都コーヒー―資本主義に喝!―目覚めよ我が魂と京都人は言った
みたらしだんご―花には団子
京都ラーメン―はんなり獣臭い
北野下の森センター―聖域
金平―ロビンソン未亡人のメニュー
白味噌―呪われた雑煮
スコーン―カンはヤカンのカン
鯖寿司―馬に踏まれた午後
大正パン―マクドナルドの敗北
はもそうめん―倫敦の夏、京都の夏〔ほか〕
著者等紹介
入江敦彦[イリエアツヒコ]
京都・西陣生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業。MICHIKO LONDONコーディネーターを経て、91年渡英
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
1
古都京都。それは正しいが、だからと言って京都で食べられるものが昔からある伝統的なものばかりかと言えばそれもまた違っている。勿論伝統的な京料理や、お万歳などを食べることもできるが、その一方でラーメンや様々な国の料理など伝統とはまた異なる味を楽しむこともできる。全ての店が素晴しいという訳ではないのはどの地域でも同じであり、だからこそそこに住む者だからこそ知っている店がある。2025/10/31
Humbaba
0
探してみれば、目が飛び出るほどのお金をかけなくても素晴らしい物を味わう事ができる。京都という歴史ある街において長い間営業を続けてこられたということは、それだけ評価されるものがあったということである。例え多少遠くにあったとしても、そこを訪れればコストを掛けた分だけの体験ができるだろう。2015/10/23
しおりさん
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コメントがいちいちめんどくさいが、食べてみたくはなる。 誤字が多いのが気になった。2020/02/15




