なぜ10代は危険なことをするのか

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  • サイズ B6判/ページ数 395p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872901047
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0036

内容説明

自傷、ドラッグ、セックス、犯罪、摂食障害、アルコール…!破滅へ向かう若者たちを大人はどう見つめるか!救われた16人と親たちの再生の物語。

目次

第1部 なぜ10代は危険なことをするのか(家出―ジル(一四歳)の場合
薬物中毒―アリアル(一四歳)の場合
摂食障害―ハナ(一一歳)の場合 ほか)
第2部 危険に走る若者たちと両親(母と娘の危うい関係―ゾウイ(一六歳)の場合
強い父と息子―デイヴィッド(一三歳)の場合
父の暴力を逃れて―マーク(一三歳)の場合 ほか)
第3部 危険に走る若者たちと社会(飲酒―ジョー(一七歳)の場合
悪い仲間たち―エヴァン(一六歳)、シシリア(一四歳)の場合
いじめ―イヴァ(一四歳)、ジム(当時一五歳)の場合 ほか)

著者等紹介

ポントン,リン[ポントン,リン][Ponton,Lynn E.]
精神科医、精神分析家。開業医として自らの医院で診療するかたわら、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の精神医学教授として、大学病院での診療、後進の教育にもあたっている。青年期の発達に関する専門家として広く知られ、啓蒙・講演に忙しい日々を送る。サンフランシスコ在住で、自身も十代の子どもを二人育てる母親でもある

ニキリンコ[ニキリンコ]
幼児期より周囲との違和感にとまどいつつ育つ。高校まで普通学級に学び、大学に二度入学するも、二度とも中退。後にADDを疑って専門家を訪ねたところ、高機能自閉症=アスペルガー症候群と診断される
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