内容説明
彼女のあなたも聞けない理不尽な悩みを抱える男たちの本当の姿。「低温関係」の気鋭のジャーナリストによるレポート。
目次
第1章 不倫の恋をする男たちの喜怒哀楽(出会い;恋心 ほか)
第2章 男と不倫の微妙な関係(男たちが置かれている状況;男としての自分 ほか)
第3章 男が不倫の恋で得るもの、失うもの(うまく不倫する男とは;恋すると、妻との生活は変わるか ほか)
第4章 不倫の恋に苦しむ男たちの実態(家庭ある男性と独身女性;ダブル不倫 ほか)
第5章 恋に幕が下りるとき(不倫の恋の結末;不倫の恋を上手に終わらせられる男、終わらせられない男 ほか)
著者等紹介
亀山早苗[カメヤマサナエ]
1960年東京生まれ。明治大学文学部卒。フリーライター。女性誌等で活躍中。女性の生き方を中心に、恋愛、結婚、性の問題に取り組み、かつ社会状況を的確に分析する筆力に定評がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishiyama
19
@child_yu_a: 浮気相手としての地位に甘んじていて、良い訳がない。いずれは何も無かった事に等しい結果になると理解していて、何故切り離す事が叶わないのか。それでも貴女を愛している。将来、何もなかった事にされても構わないから側にいさせてくれ。と、呑気なことを曰う程、私は大人ではない。2013/09/28
まど
14
不倫している人(独身女性、既婚女性)、妻。どの立場で読むかで、感想はぜんぜん違ってくるだろうなと思った。不倫ってドラマチックですね。読み終わった後は、道行く人が皆、密やかな恋に身を焦がしているように見えました←バカですね。2010/09/13
たか
7
再読。2017/10/02
☆ひとこぶラクダちゃん☆
4
すべての人が『愛し愛され私は幸せだった‥』と言う人生で幕を下ろしたいはず。ただ、その相手がパートナーの相手では無くなってしまったという風に考えたらきれいごと過ぎるのかな‥。なんてドラマチックなのだろう。ちょっとだけ羨ましくステキ☆2016/05/27
のち
2
いろいろな立場から不倫を経験した男性へのレポートをもとに書かれている本。 …すごく読むのに体力のいる本だったな…。 不倫を正当化する人、後悔する人、未練のある人、成長できたという人、環境も感想も様々だけれど、後味のいい本ではなかったな、というのが正直な感想です。2012/03/19