内容説明
告発!これでも大学なのか!「イノチガホシケレバダマレ」。私の自宅に一通の脅迫状が届いた。それは、たぶん、あの人たちからだろう…。マスコミで話題のアカデミック・セクハラ事件。女子学生・教師が今、真実を語る。
目次
第1章 どこにでもありそうなことだったのに
第2章 心の傷にとどめを刺された
第3章 社会問題として提起され始めた清泉事件
第4章 「ペンは剣よりも強し」
第5章 裁判への決断
終章 新しい命の息吹き
著者等紹介
秦澄美枝[ハタスミエ]
聖心女子大学大学院、早稲田大学大学院で日本文学を研究。専門は中古・中世の和歌・連歌。1989年より城西大学などで講師をつとめる。1992年11月、ライフ・クリエイティング・スクール 澄美枝・アカデミー創立。1993年より6年間、清泉女子大学で日本文学を教える。現在、澄美枝・アカデミー学院長。主著に『和歌恋華抄』、共著に『集英社版大歳時記』、『角川歌枕歌ことば辞典』など。ほか、研究論文多数
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