内容説明
あらゆるネットワークから隔離された最果ての訓練所がある島、その名も萌えっ娘島。この地に再訓練のため連れてこられた少女型アンドロイドのリニアは、旧型ゆえに体機能やメモリにダメージを受けており、失敗を重ねながらも必死に育成プログラムをこなそうとする。訓練所所長の神崎貴広はそんなリニアを苦々しく見つめていたが、彼女の明るさと真っ直ぐな姿に、次第に心動かされていく。しかし、リニアを萌えっ娘島に連れてきた本部監査室の隷、商品管理部監査室の飯島には、リニア、貴広に絡む密命が下されていたのだった…。
著者等紹介
館山緑［タテヤマミドリ］
２月１４日生まれ。愛知県出身
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感想・レビュー
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最初この本を手に取ったときは原作のリニア√をただ文庫本化したものなのかと思っていたのですが読んでみるとなんとリニア√はリニア√なのですが原作とは違い貴広の視点での物語ではなくリニア視点で物語が進んでいきます。島にきた時やリニアが寝込んでしまった時の心情などがとてもよく表現されていて原作ファンの私にはとても楽しみました。一応原作を知らなくても読めるとは思うのですが、私的には原作プレイしてこそのものに感じました。ぜひ原作からやってほしいものです2012/10/01
