内容説明
世界トップのロボット先進国、日本を熱意と情熱で支える研究者、エンジニア、メーカーが、ロボット業界の現状と未来を忌憚なく語る珠玉の対談集。
目次
第1部 ロボットの実用化に向けて(人命救助には必ずロボット技術が役に立つ;ロボットの原点は「人の役に立つ道具」である ほか)
第2部 ロボットビジネスの現在と未来(「夢を抱く」というベンチャースピリットから生まれたロボットビジネス;ロボットを作るだけでなくどうビジネスにするかを考える ほか)
第3部 ロボットと共生する未来へ(ロボットの発展には世界中の人間がパワーを結集できるプロジェクトが必要;ロボットは必ず大きな産業になる ほか)
第4部 FLLとロボカップの紹介(FLL(FIRST LEGO League)とは?
ロボカップについて)
著者等紹介
石田晴久[イシダハルヒサ]
1959年、東京大学理学部物理学科卒業。1964年、アメリカ・アイオワ州立大学で博士号取得。日本のインターネット草創期から今日までインターネットの研究開発、普及、発展に注力、日本の「インターネットの父」ともいわれている。日本ネットワークセキュリティ協会会長、インターネット協会顧問、東京大学名誉教授、多摩美術大学教授、他
鴨志田英樹[カモシダヒデキ]
昭和38年1月13日生まれ。成城大学文芸学部英文科卒。13年間教育産業に携わったあと、1998年、教育系ビジネスプロデューサーとして独立。アミューズメント業界にてクリエイター養成教育ビジネスに携わる。2000年、教育とエンターテインメントを融合した新しい教育の企画を目的としITエンジニア養成教育のプロジェクトを立ち上げる(DC‐LABO東京都中央区)。2001年、青少年向けの科学に関する新しい教育プログラムを開発する目的で、「ロボット科学教育コンソーシアム」を立ち上げる。ロボット科学教育コンソーシアム事務局長に就任。2003年6月24日、株式会社ロボット科学教育設立。代表取締役社長に就任。2004年7月、福岡市ロボット関連産業振興構想検討委員会委員就任(2005年3月任期満了)。同年10月、横浜市ビジネスプラングランプリにてグランプリ受賞。NPO法人青少年科学技術振興会(会長:東大名誉教授 石田晴久)理事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。