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ヤマトタケルと常陸国風土記

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  • サイズ A5判/ページ数 341p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872734577
  • NDC分類 291.31
  • Cコード C0021

内容説明

古代史の第一級史料といわれながら、謎の多かった『常陸国風土記』。本書では、風土記に記されたヤマトタケルの足跡を辿り、東国巡幸経路を復原。また、里(郷)などの記載順を丹念に紐解くことで、郡ごとに編纂された可能性を指摘。取り上げられた場所を現在地に位置づけ、人々を『常陸国風土記』の世界に誘う。

目次

序章 『常陸国風土記』を読み解く考え方
第1章 ヤマトタケルの東国巡幸(ヤマトタケルの足跡;淡水門はどこか;常陸におけるヤマトタケル;陸奥におけるヤマトタケル;ヤマトタケル巡幸経路と古代道路)
第2章 『常陸国風土記』を読み解く(『常陸国風土記』の成立;『常陸国風土記』の内容)
第3章 『常陸国風土記』意訳

著者等紹介

黒澤彰哉[クロサワショウサイ]
1952年、茨城県かすみがうら市(旧千代田町)生まれ。1974年、大正大学文学部史学科卒業。利根町立文小学校長、かすみがうら市立志士庫小学校長、茨城県立歴史館史料学芸部長。現在、真言宗智山派文殊院住職。平沢官衙遺跡調査指導委員会委員、九重東岡廃寺検討委員会委員、常陸国衙跡調査指導委員会委員、瓦塚窯跡保存整備計画検討委員会委員、水戸市史跡等整備検討専門委員会委員、茨城廃寺発掘調査指導委員会委員、かすみがうら市文化財保護審議会委員、石岡市文化財保護審議会副会長、水戸市文化財保護審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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