集英社新書<br> 戦略で読む高校野球

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集英社新書
戦略で読む高校野球

  • ゴジキ【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087212730
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報

【熱戦の裏側にあった戦略と戦術】
打撃記録を塗り替え複数枚の投手陣が起こした革命─2000年の智弁和歌山
1試合平均8点以上の打撃力と二枚看板─2001年の日大三
本塁打ゼロでも「木内マジック」で全国制覇─2003年の常総学院
「勝負強さ」が呼んだ春夏連覇の挑戦─2004年の済美
斎藤佑樹vs.田中将大で見えた「圧倒力」─2006年の早稲田実業vs.駒大苫小牧
強力打線とエースが前年の課題をデータから改善し春夏連覇─2010年の興南
高校野球100年、プロ級の投手陣と強力打線で栄冠に─2015年の東海大相模
投打の運用力で春2連覇と春夏連覇を達成した「最強世代」─2018年の大阪桐蔭
盤石な投手陣と抜群の運用力で「白河の関」越え─2022年の仙台育英

【2000年以降の優勝校の全データ収録!】
「しごき」のような練習で選手を鍛え、ひとりのエースが完投し、スモールベースボールで勝利をもぎ取る……高校野球の強豪校といえば、このようなイメージを持たれがちである。
しかし、2020年代に入り、指導法や戦略、戦術が大きく変わりつつある。
気鋭の野球著作家が、2000年以降に甲子園を制したチームの戦略や戦績、個人成績などを多角的な視点から分析。
戦略のトレンドの変遷から、選手育成の価値観の変化までを考える。
「いま」の甲子園を観るうえで、必携のガイド。

【目次】
第一章 変貌する高校野球─データ化と制度化がもたらしたもの
第二章 ゼロ年代の強豪校の戦略・戦術の変化(2000~2009年)
第三章 強豪校の戦略・戦術の変化(2010~2022年)
第四章「真の勝利至上主義」がもたらすもの

【著者略歴】
ゴジキ(@godziki_55)
野球著作家。これまでに 『巨人軍解体新書』(光文社新書)、『東京五輪2020 「侍ジャパン」で振り返る奇跡の大会』『坂本勇人論』(インプレスICE新書)、『アンチデータベースボール』(カンゼン)を出版。「ゴジキの巨人軍解体新書」や「データで読む高校野球 2022」、「ゴジキの新・野球論」を連載。「週刊プレイボーイ」や「スポーツ報知」、「女性セブン」などメディア取材多数。Yahoo!ニュース公式コメンテーターに選出された。

内容説明

「しごき」のような練習で選手を鍛え、ひとりのエースが完投し、スモールベースボールで勝利をもぎ取る…高校野球の強豪校といえば、このようなイメージを持たれがちである。しかし、二〇二〇年代に入り、指導法や戦略、戦術が大きく変わりつつある。気鋭の野球著作家が、二〇〇〇年以降に甲子園を制したチームの戦略や戦績、個人成績などを多角的な視点から分析。戦略のトレンドの変遷から、選手育成の価値観の変化までを考える。「いま」の甲子園を観るうえで、必携のガイド。

目次

第1章 変貌する高校野球―データ化と制度化がもたらしたもの(高校野球におけるデータは選手の「カルテ」;データの普及による選手育成への恩恵とは? ほか)
第2章 ゼロ年代の強豪校の戦略・戦術の変化(2000~2009年)(打撃記録を塗り替え複数枚の投手陣が起こした革命―2000年の智弁和歌山;1試合平均8点以上の打撃力と二枚看板―2001年の日大三 ほか)
第3章 強豪校の戦略・戦術の変化(2010~2022年)(強力打線とエースが前年の課題をデータから改善し春夏連覇―2010年の興南;10年前に劣らない打撃力と世代トップのエースで夏制覇―2011年の日大三 ほか)
第4章 「真の勝利至上主義」がもたらすもの(「真の勝利至上主義」とはなにか?;高校野球で「勝って当たり前」のプレッシャーを撥ね除ける大阪桐蔭の凄さ ほか)

著者等紹介

ゴジキ[ゴジキ]
野球著作家。メディア取材多数。Yahoo!ニュース公式コメンテーターに選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

80
2000年以降の甲子園を制したチームの戦略を、戦績等を紹介しながら分析・考察。複数投手制が増えたとか、戦略に関する内容もあるが、戦績、結果を解説している部分が思ったより多かった。2023/09/14

Emkay

12
2000年以降の春夏の甲子園優勝校を中心に、その傾向を分析。長打力に複数の投手という基本に加えて、バントや守備力といった小技もこなせるトータルベースボールができる上、監督の采配や観客を味方につける等のキャビアが必要という一見当然とも言える結論。が、投手分業が進むあまりプロで通用する投手が育ちにくくなっている等のジレンマも指摘する。優勝校の毎年度の試合経過に多数のページを割いているので、記憶が再生された。活躍した選手のその後のプロ野球所属球団を明記しているところも情報整理に役立った。2023/09/08

そうたそ

9
★★★★☆ 高校野球を戦術的な観点から語った本って意外とない。そういう意味で新鮮な一冊だった。時代と共に高校野球も変わってきたわけで(変わってないのは高野連だけかもしれない)、今の時代に合わせた戦い方かつ、実力とデータが伴っていないと勝てなくなってきている。その辺のことを過去の試合を振り返りながら、的確に言語化してくれている。本大会が始まる前に高校野球ファンなら是非とも読んでおきたい一冊。そしてこれを読む限りだと、今年も大阪桐蔭や仙台育英あたりは強いんだろうなあ、と思ってしまう。2023/07/26

ライアン

6
優勝全チームについて語るのかと思ったらそうでもなかったのね。過去の優勝チームの成績を見ると2004年駒苫の打率の高さの他に過去に例をみない防御率の悪さが目につく。まさに打って勝ったんだなと。球数制限と延長タイブレークで高校野球は変わっていくのね。複数好投手を持つチームというのも限られてきてどうしても有力チーム偏重になってしまいそうだが。今後の低反発バット導入でどう変わるのか2023/07/28

黒頭巾ちゃん

4
今後は複数投手を要するスモールベースボール。馬淵&木内監督2023/08/29

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