内容説明
尊王攘夷思想の発信基地となった水戸藩の藩主として、大老井伊直弼の幕政に異を唱え、真っ向勝負を挑んだ徳川斉昭。その波乱に満ちた生涯を克明にたどり、人間斉昭の光と影を描きだした本格評伝。待望の復刊。
目次
第1部 評価をめぐって(好悪の評価相半ばする;最初の略伝『烈公行実』;全伝のないのは何故か ほか)
第2部 波乱の生涯(不遇の出生;長かった部屋住み;藩主への険路 ほか)
第3部 人物像をめぐって(二つの影像;封建君主の二つの顔;温情と非情と ほか)
尊王攘夷思想の発信基地となった水戸藩の藩主として、大老井伊直弼の幕政に異を唱え、真っ向勝負を挑んだ徳川斉昭。その波乱に満ちた生涯を克明にたどり、人間斉昭の光と影を描きだした本格評伝。待望の復刊。
第1部 評価をめぐって(好悪の評価相半ばする;最初の略伝『烈公行実』;全伝のないのは何故か ほか)
第2部 波乱の生涯(不遇の出生;長かった部屋住み;藩主への険路 ほか)
第3部 人物像をめぐって(二つの影像;封建君主の二つの顔;温情と非情と ほか)