内容説明
本書にはジーコと著者がともに歩んだ十年間が凝縮されている。いろいろな問題に直面し、あれこれと格闘してきたようすが著者の目を通してつぶさに書かれている。
目次
第1章 ジーコが鹿島にやってきた
第2章 ジーコのルーツとプロ意識
第3章 ジーコの言葉、そして哲学
第4章 ジーコを取り巻く名選手たち
第5章 サッカーとの出合い、ブラジルとの接点
第6章 ラストゲーム、ジーコのさらなる挑戦
著者等紹介
鈴木国弘[スズキクニヒロ]
1955年12月25日生まれ。千葉県出身。高校を卒業し、新聞配達やブラジル大使館などでアルバイトしながら資金をため、19歳のとき念願のブラジルへ旅立つ。約10カ月後に帰国し、ブラジル大使館で働いていたが、その後、ブラジルの旅行社に勤めることになり、再びサンパウロへ。31歳のとき独立し、日伯の交流を通じて、ブラジルから来日するチームのコーディネートや通訳などの仕事を始める。91年、住友金属(現鹿島アントラーズ)とジーコが契約したときの記者会見で通訳を務め、92年からはチーム帯同となる
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