目次
第1章 世界のゴルフ場
第2章 日本のゴルフ場
第3章 ゴルフ場と環境
第4章 ゴルフ場のカーボンフットプリント
第5章 「余剰ゴルフ場」の発生メカニズムと将来推定
第6章 余剰ゴルフ場の発生要因と実態
第7章 閉鎖ゴルフ場の植生変化
第8章 ゴルフ場の転用と再編
第9章 ゴルフ場の転用と再編のシナリオ分析
終章 まとめと今後の展望
著者等紹介
齊藤修[サイトウオサム]
現・国連大学サステイナビリティと平和研究所・学術研究官。1969年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、米国タフツ大学大学院都市・環境政策研究科修士課程修了。2004年東京農工大学大学院連合農学研究科で博士(農学)学位取得。大阪大学大学院工学研究科及び早稲田大学高等研究所の助教を経て、2011年1月から現職。2011年4月から東京大学大学院農学生命科学研究科及び京都大学防災研究所の客員准教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Takateru Imazu
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著者は、現・国連大学サスティナビリティと平和研究所・学術研究官。 著書に「里山・里海 自然の恵みと人々の暮らし」等。 「余剰ゴルフ場」とは、将来の人口減少や余暇活動の多様化等に伴うゴルファーの減少によって、既に整備されているゴルフ場が需要に比して供給過多となり、近い将来経営困難に陥る可能性が考えられるゴルフ場のことを意味する造語である。 本書は、この「余剰ゴルフ」問題を契機として、業界関係者と連携しながら、ゴルフ場の持続可能性について多角的な研究のデータにより以下の9章にわたり模索し説明している。 2014/12/31