内容説明
日本に伝わるアメリカは東海岸のごくごく限定された地域、ニューヨークやワシントンの情報に過ぎない、しかも、ニューヨークタイムズやワシントンポストなどの新聞記事の抄訳に基づく情報に過ぎない。本書は、アメリカでの行政サービスや予算に関する仕組み、市民参加の実際、あるいは、グローバル化したアメリカでの経済学ならびに教育について、ポートランド州立大学PSUでの経験を踏まえて回顧したものである。
目次
第1章 U.S.Letter―オレゴンからの手紙(ポートランドPortlandとは―オレゴン・トレイル、半導体、薔薇;ポートランド日本人学校、商工会、学芸会―「明日がある」 ほか)
第2章 コミュニティと市民参加―「地方分権の進め方」(地方政府の予算過程とパフォーマンス評価―「研究概要報告書」;「息づくコミュニティとは?」 ほか)
第3章 U.S.Mail―ニューヨークだけがアメリカではない(アメリカの戻し減税Tax Refund終盤に入る;消費者の自信の喪失 ほか)
第4章 経済学を考える―アメリカの大学PSUでの経験と回顧(経済学を考える―ミクロとマクロ;マクロ経済循環と経済学の課題 ほか)
第5章 21世紀への課題(経済学の原点を探る;科学者の「原点」について)
著者等紹介
藤江昌嗣[フジエマサツグ]
1954年北海道釧路市生まれ、帯広市、浦和市で育つ。1978年京都大学経済学部卒業。日本鋼管株式会社、神戸大学大学院を経て、1984年岩手大学人文社会科学部専任講師。1987年東京農工大学農学部助教授。1992年明治大学経営学部助教授。1993年同教授。1994年京都大学博士(経済学)、現在に至る
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