ヘーゲル論理学と弁証法

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ヘーゲル論理学と弁証法

  • 海老澤 善一【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 梓出版社(2016/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 305,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784872620375
  • NDC分類 134.4
  • Cコード C3010

出版社内容情報

ヘーゲル研究の第一人者による、難解な『大論理学』の全容を、詳細に考察した数少ない書籍。弁証法とは、概念と存在が自ら歩む、その道筋のことである。

本書は「存在とは何か」をテーマに、ヘーゲル『大論理学』の全体像を考察する。

はしがき


一 形而上学と弁証法

はじめに

1 純粋学

2 形而上学

3 弁証法


二 無限概念の形成

はじめに

1 水と生命:否定を欠く全体性としての無限

2 夜と死:自分自身の直接的反対としての無限

3 個物、意識、精神:極限としての無限及び真無限 54

終わりに:無限概念から推論へ


三 存在のはかなさ:有論

はじめに

1 区分論と始原論

2 有-無-成

3 質(規定性)

4 量(大いさ)

5 度


四 微分:比と極限

はじめに

1哲学的数学

2 微分の歴史

3 ヘーゲルの微分論


五 現実との和解:本質論

はじめに

1 現実への帰還

2 形而上学と弁証法

3 反省

4 現象

3 現実


六 目的論:概念論客観篇

はじめに

1 機械論

2 化学論

3 目的論


七 理念と方法:概念論理念篇

はじめに

1 理念

2 分析と綜合

3 弁証法


八 実定性と愛と死:若きヘーゲルの共同体倫理

はじめに

1 イエス像

2 実定性

3 愛

4 死


九 狂気と絶対知:ヘルダリーンとヘーゲルの別れ

はじめに

1 美、親密性

2 愛、親密性の過剰

3 犠牲、親密性の交換

4 瞬間、親密性の転移

5 時の抹殺、絶対知


あとがき

索引

海老澤善一[エビサワゼンイチ]
1945(昭和20)年8 月、生まれ。
1964(昭和39)年3 月、都立戸山高校卒。同年4 月、京都大学文学部入学。
1968(昭和43)年3 月、同哲学科(宗教学専攻)卒業。同年4 月、京都大
学大学院文学研究科入学。
1973(昭和48)年3 月、同研究科博士課程満期退学。同年4 月、愛知大学
教員となり、哲学と論理学を教え、現在に至る。

内容説明

存在するとは“傷”を負っていること、欠乏を感じることである。存在は“存在しないもの”によってこそ存在せしめられているのである。存在に住まうこの“否定的なもの”が存在を生かし動かす。ヘーゲル弁証法はこの“弁証法的なもの”の動きを描くものである。

目次

1 形而上学と弁証法
2 無限概念の形成
3 存在のはかなさ―有論
4 微分―比と極限
5 現実との和解―本質論
6 目的論―概念論客観篇
7 理念と方法―概念論理念篇
8 実定性と愛と死―若きヘーゲルの共同体倫理
9 狂気と絶対知―ヘルダリーンとヘーゲルの別れ

著者等紹介

海老澤善一[エビサワゼンイチ]
1945(昭和20)年8月、生まれ。1964(昭和39)年3月、都立戸山高校卒業。同年4月、京都大学文学部入学。1968(昭和43)年3月、同哲学科(宗教学専攻)卒業。同年4月、京都大学大学院文学研究科入学。1973(昭和48)年3月、同研究科博士課程満期退学。同年4月、愛知大学教員となり、哲学と論理学を教え、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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