目次
第1部 グローバル・エシックスへの視角(グローバル・エシックスとは何か;「グローバル・エシックスとは何か」をどのように問うのか ほか)
第2部 普遍性と個別性(グローバル・エシックスと「人権」;グローバル・エシックス構想に向けて―普遍主義と個別主義の二元論の調停の試み ほか)
第3部 国家と暴力(狼はいかにして羊になるのか―ホッブズ国家論を読む;家族の限界・国家の限界または自然の捏造 ほか)
第4部 正義と和解(和解の不在に寄せる試論;グローバル・エシックスの視点から戦後日本のフェミニズムを考える ほか)
第5部 環境と経済(グローバル化する都市生活における環境倫理;租税制度と正義の実現の可能性―グローバル・エシックスとリージョナル・エシックスとの間)
著者等紹介
寺田俊郎[テラダトシロウ]
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、明治学院大学法学部准教授
舟場保之[フナバヤスユキ]
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、大阪大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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