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現場からのレポート 考える子どもを育てる情報教育―「総合的な学習の時間」と教科の情報化のために

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784872611106
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

内容説明

本書は、著者が「100校プロジェクト」以来の豊富な経験に基づいて、モデル授業や校内LANの活用法とともに、教師が陥りやすい問題点とその解決法を紹介したもの。「総合的な学習の時間」や各教科の情報教育を単なる「パソコンの使い方」から「考える子ども・課題解決できる子ども」を育てる手段にするための全教師必読の書である。

目次

プロローグ 瀬田小学校5年「課題研究」の授業風景から(瀬田小学校「コミュニケーション・センター」;瀬田小学校の「課題研究」授業 ほか)
第1章 「How to Use」から「How to Think」へ(教育現場から見た情報教育の歴史;インターネットの教育利用の変遷 ほか)
第2章 情報環境の整備(新天地での情報教育環境の整備;校内LAN構築の軌跡 ほか)
第3章 考える子どもを育てる情報教育の授業(プレ学習としての文字入力;情報の意味を理解し、判断する力を育てる情報モラルの授業 ほか)

著者等紹介

石原一彦[イシハラカズヒコ]
1956年京都市生まれ。富山大学人文学部卒業。1999年から大津市立瀬田小学校教諭。前任校の大津市立平野小学校において、1995~6年には「100校プロジェクト」、1997~98年には「新100校プロジェクト」に参加。瀬田小学校赴任後の1999~00年には「Eスクェア・プロジェクト」に参加するなどして、情報教育の導入・研究に携わってきた。また、情報教育カリキュラム・パッケージ「インターネットを正しく安全に使おう」、Eスクェア・プロジェクト「ネット社会の歩き方」をはじめ多くの情報教育カリキュラムを開発するとともに、その成果を講演・論文で頻繁に発表している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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