目次
第1章 植物多様性が支える産業資源植物
第2章 地域文化力と薬草栽培:特産園芸作物
第3章 薬用作物の栽培・生産研究:生薬の国産化を志向して
第4章 篤農技術の収集とマニュアル化
第5章 未利用部位を含めた多角的利用技術の開発
第6章 薬用作物栽培における園芸療法利用と生産支援
第7章 特産農産物のアグリビジネス開発
付録 家庭で簡単にできるサフラン料理
著者等紹介
後藤一寿[ゴトウカズヒサ]
1976年大分県生まれ。東京農業大学大学院農学研究科農業経済学専攻博士後期課程修了。博士(農業経済学)。国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)に採用され、オランダワーヘニンゲン大学客員研究員、欧州拠点研究管理役などを経て、現在は本部NARO開発戦略センター副センター長、北海道文教大学客員教授、東京農業大学客員教授。専門は農業経済学・マーケティングサイエンス。新品種や薬用作物の産業化、国際共同研究の立案などを進めている
〓橋京子[タカハシキョウコ]
1955年香川県生まれ、1977年富山大学薬学部卒業。薬剤師、薬学博士。大阪大学医学部附属病院薬剤部、神戸学院大学薬学部、USAカンサス大学薬学部、富山大学和漢医薬学総合研究所、大阪大学総合学術博物館資料基礎研究系(兼)同大学院薬学研究科准教授を経て、2020年定年退職。現在、大阪大学総合学術博物館・適塾記念センター招へい教授、国史跡森野旧薬園顧問相談役、日本漢方生薬ソムリエ協会理事を兼担。専門は漢方薬学、薬用資源学、文化財科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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