目次
序章 歴史叙述と西洋化の限界
第一章 東アジアにおける近代性―初期の先駆者(一八六〇~一九二〇年代)
第二章 一八九〇年代から一九一〇年代にかけてのアメリカ的思想における近代性の発展
第三章 ジョン・デューイの中国への旅、胡適、魯迅、そして中国の近代性―一九一九年から第二次世界大戦まで
第四章 一九二〇年代におけるアメリカと日本の国際主義と近代性
第五章 危機にある近代性―一九三〇年代~一九四〇年代
第六章 戦後世界における変容
著者等紹介
ダヴィダン,ジョン T.[ダヴィダン,ジョン T.] [Davidann,Jon Thares]
ミネソタ大学大学院において、アメリカ史と日本史双方の分野で博士号(Ph.D.)を取得した後、ハワイ・パシフィック大学でアメリカ史、東アジア史、世界史を教えている。現在、同大学教授。本書でハワイ在住の歴史家が執筆した最も優れた研究書に与えられるケネス・ボールドリッジ賞(Kenneth Baldridge Prize)を受賞
中嶋啓雄[ナカジマヒロオ]
一橋大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学(博士(法学))。現在:大阪大学大学院国際公共政策研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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