内容説明
格差社会で実現される公正な学校教育とは何か。先生や保護者は、何を思い、どんな支援を求めているのか。公立学校教育が果たす役割を問い直す。
目次
序章 公正な学校教育の実現にむけて
第1章 先行研究の検討と研究課題の設定
第2章 継続性がある効果のある学校の析出と特徴―学校・子ども・保護者調査から
第3章 効果のある学校の教育実践の特性―なにを受け継いでいるか
第4章 学校組織文化の内部統合と外部適応―どのように受け継いでいるのか
第5章 解放教育実践のアイデンティティ―なぜ受け継ぐのか
第6章 教育実践の継承をめぐるコンフリクト―なにが問題か
終章 まとめと考察―効果のある学校のエスノグラフィーが意味するもの
著者等紹介
西徳宏[ニシノリヒロ]
大阪大学大学院人間科学研究科助教。博士(人間科学)。専門:教育社会学、学校社会学。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程、博士課程教育リーディング・プログラム修了、日本学術振興会特別研究員(DC1)、カリフォルニア大学サンタクルーズ校客員研究員、大阪大学国際共創大学院プログラム推進機構特任助教を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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