内容説明
「人そのものと、人が営む社会」を明らかにする。
目次
第1部 住む・棲むこととは何か(住む/棲むことの思想と未来―ル・コルビュジエを巡って;「住む/棲む」ことの社会心理学;ホームレス考―“家がない”ことの諸相について)
第2部 住む・棲むことの現場より(認知症の人と、「共同居住」の人間科学;家(イエ)に棲む暴力―家族間の暴力はなぜ起こるのか
帰属はいかに可能か―移民の実践から考える ほか)
第3部 住む・棲むことの未来へ(ネット空間に住まうことと社会・人間関係の変容;人新世に棲む)
著者等紹介
桧垣立哉[ヒガキタツヤ]
大阪大学大学院人間科学研究科・教授。1964年埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程中退。東京大学助手、埼玉大学講師・助教授、大阪大学助教授をへて現在大阪大学教授。博士(文学大阪大学)専門はフランスを中心とする現代哲学および京都学派を中心とする日本思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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