目次
基礎編―熱利用革命(エクセルギー誕生の歴史;よくわかるエクセルギー;エクセルギーデザイン)
応用編―エクセルギーを体験する(熱物性推算プログラム;エクセルギーデザイン体験プログラム)
事例編―量から質への取り組み(家庭用燃焼機器;業務用燃焼機器;ガスタービンコージェネレーション;化学反応によるエクセルギー再生;デシカント空調機)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たい
1
流し読み。エンタルピー(エネルギー全量)で評価する従来の方法に対して、エクセルギー(利用可能なエネルギー)で評価する方法を、企業での実例を交えて(!)紹介している。さらに体験用プログラムが用意されていて、お手軽にエクセルギー評価の特徴を体感できる。まだやってないけど。要は、エクセルギーを評価基準にすると、エンタルピーでは評価できなかった、機器ごとのエネルギーの質の低下が評価できるらしい。エンタルピー基準の評価の欠点を把握する事もできるので、使う使わないに関わらず読む価値はありそう。2013/04/25