古墳時代の埋葬原理と親族構造

清家 章【著】

大阪大学出版会（2010/01発売）

• サイズ B5判／ページ数 297p／高さ 27cm
• 商品コード 9784872593563
• NDC分類 210.2
• Cコード C3021

目次

序章　本書の目的と課題
第１章　出土人骨の分析による近畿古墳時代の埋葬原理
第２章　副葬品と埋葬施設の分析からみた古墳時代の埋葬原理
第３章　前方後円墳における埋葬原理
第４章　古墳時代の親族構造の変化と女性の地位
第５章　古代国家出現前後における地位継承の父系化と親族構造
終章　総括と課題

著者等紹介

清家章［セイケアキラ］
１９６７年生まれ。大阪大学大学院文学研究科前期課程修了。豊中市教育委員会・大阪大学埋蔵文化財調査室助手。高知大学人文学部助教授・同教授を経て、高知大学教育研究部人文社会科学系教授（人文学部専任担当）。博士（文学）：大阪大学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[おらひらお]

2010年初版。いままで書かれた論文をまとめた博士論文をもとに単行本にしたもの。今まで等閑視されていた分野に切り込むという意味では評価されるが、おなじ指摘や研究史の繰り返しには少し抵抗を覚える。次回作に期待。

2011/04/05