阪大リーブル<br> 能苑逍遥〈中〉能という演劇を歩く

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能苑逍遥〈中〉能という演劇を歩く

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  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872593020
  • NDC分類 773
  • Cコード C1374

内容説明

「演出」「復活上演」「戯曲」を巡り、能という演劇の、詩的な思索的世界と様式的な美的世界を望見する。

目次

第1部 能の演出と演式を歩く(青墓の長は“朝長”の後場まで残っていた;“卒都婆小町”“柏崎”“松風”の物着は本来の演出にあらざるべし;“安宅”“船弁慶”の判官と“海人”の房前などは本来は子方の役にあらず ほか)
第2部 復曲を歩く(能の復活上演の実際と課題―筆者の「復曲」参画体験から;古演出による“自然居士”上演の経緯と意義;“花筺”復原覚書 ほか)
第3部 戯曲としての能を歩く(源氏物の夢幻能ではなぜ物語中の人物が亡霊として登場するのか;「主題」からみた源氏物の能概観;“卒都婆小町”の「ソトワ」と“老松”の「タイウ」 ほか)

著者等紹介

天野文雄[アマノフミオ]
大阪大学大学院文学研究科教授(芸術学講座)。昭和21年、東京都八王子市生まれ。早稲田大学第一法学部卒業後、国学院大学文学部学士入学。同大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(法政大学)。上田女子短期大学助教授、大阪大学文学部助教授、同教授を経て現職。専門は能楽研究で、著書に、『翁猿楽研究』(平成7年、和泉書院。第18回観世寿夫記念法政大学能楽賞)、『能苑逍遥(上)世阿弥を歩く』(平成21年、大阪大学出版会。第5回木村重信民族藝術学会賞、第40回日本演劇学会河竹賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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zag2

15
世阿弥図書館本シリーズ20冊目。上中下三冊の中。「上」は世阿弥にまつわる話だったが、「中」は演劇として能をみる視点からの論稿集。天野先生の論点には思いがけない気付きを得ることが多く、今回も、自分は40年以上もいったい能の何を見てきたのだろうかと愕然とするくらい、様々なものを得た感じがします。2021/09/22

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