内容説明
インド独立の父ガンディーの言葉を手がかりに、英語小説に描かれた村のなかに「インド」を探求する。
目次
序章 「村」からみるインド
第1章 村への目覚め―ガンディーによる「インド性」の発見と構築
第2章 村との出会い―知識人としての作家の使命
第3章 村からの声―村人の主体性
第4章 引き裂かれる村―「村人」から「異教徒」へ
第5章 村の家族―支え合う生命
第6章 先祖たちの村―大地と物語に宿るルーツ
第7章 桎梏の村―自由の代償
終章 英語小説に託された「インド」
著者等紹介
松木園久子[マツキゾノヒサコ]
1970年大阪生。大阪外国語大学外国語学部インド・パキスタン語学科卒業。大阪外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了。大阪大学大学院言語文化研究科博士課程修了。博士号(言語文化学)取得。現在、大阪大学ほか非常勤講師。専門は現代インドの英語文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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