目次
第1部 アメリカにおける憲法的財産権保障規定としての「公用収用」条項―土地をめぐる制度と訴訟についての歴史的考察(建国期における「公用収用」制度の成立とその意義―「議会による収用」原則の確立と「正当補償」要件の憲法化に照らして;19世紀における財産権観の変遷と規制的収用法理の出現;20世紀以降の土地利用規制における規制的収用法理;規制後の財産取得者による収用の主張が問題となった事件)
第2部 強制的収用と逆収用訴訟(規則的収用法理における「正統な州の利益の実質的促進」テスト;逆収用訴訟および規制的収用と2つのタイミング;経済的自由)
著者等紹介
中村孝一郎[ナカムラコウイチロウ]
1973年1月7日大阪府岸和田市に生まれる。1988年3月愛知県知多市立中部中学校卒業。1991年3月愛知県立横須賀高等学校卒業。1997年3月大阪大学法学部卒業。学士(法学)。1999年3月大阪大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了。修士(法学)。2003年3月大阪大学大学院法学研究科公法学専攻博士後期課程単位取得満期退学。2003年4月~2004年3月奈良産業大学法学部講師。2004年3月~南山大学法学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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