メディアワークス文庫<br> マネートラップ―三流詐欺師と謎の御曹司

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メディアワークス文庫
マネートラップ―三流詐欺師と謎の御曹司

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049121148
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

俺たちに裁けない悪はない。『博多豚骨ラーメンズ』著者、待望の新シリーズ 福岡市内でクズな日々を送る大金満は、腕はいいが運のない三流詐欺師。カモを探し求めて暗躍していたある日、過去の詐欺のせいでヤバい連中に拘束されてしまう。
 絶体絶命大ピンチ――だが、その窮地を見知らぬ男に救われる。それは、嫌味なくらい美男子な、謎の金持ち御曹司だった。助けた見返りにある協力を請われた満。意外にも、それは詐欺被害者を救うための詐欺の依頼で――。
 詐欺師×御曹司の凸凹コンビが、世に蔓延る悪を叩きのめす痛快クライムコメディ!

木崎 ちあき[キサキ チアキ]
著・文・その他

内容説明

福岡市内でクズな日々を送る大金満は、腕はいいが運のない三流詐欺師。カモを探し求めて暗躍していたある日、過去の詐欺のせいでヤバい連中に拘束されてしまう。絶体絶命大ピンチ―だが、その窮地を見知らぬ男に救われる。それは、嫌味なくらい美男子な、謎の金持ち御曹司だった。助けた見返りにある協力を請われた満。意外にも、それは詐欺被害者を救うための詐欺の依頼で―。詐欺師×御曹司の凸凹コンビが、蔓延る悪を叩きのめす痛快クライムコメディ!

著者等紹介

木崎ちあき[キサキチアキ]
福岡出身。『博多豚骨ラーメンズ』で第20回電撃小説大賞“大賞”を受賞し、同作は2018年TVアニメ化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うまる

22
"博多豚骨〜"の木崎さんによるコンゲーム小説。コメディ色の強い"クロサギ"って感じで面白かったです。読んでいて海外ドラマの"ホワイトカラー"を思い出したのですが、あとがきに詐欺師が活躍する海外ドラマ等が好きと書かれていたので、もしかしたら作者様も好きだったのかなぁと勝手に嬉しく思いました。てっきり一冊ものだと思って手を出したのに、調べたらもう続編出てる…。これは何としても読まなければなりません。"博多豚骨〜"とレーベルが同じだから、今後クロスオーバーにも期待大です。2019/10/11

あゆみ

22
★★★★★ 詐欺師の満と金持ち御曹司のムヨンの会話のテンポが軽快で読んでいて楽しい。詐欺被害者を救うため詐欺で騙し返す勧善懲悪ストーリーにするなら、騙し返された相手の悔しがる様や末路を描いて読者がもっとスカッとできるお話にしてほしい。「騙される奴が悪い」というのが持論の詐欺師の満だが、満自身も度々騙されているのがツボ。2018/12/20

キビ

16
福岡が舞台ということで、馴染みのある地名がちょこちょこ出てくるのが楽しい。人助けと詐欺が表裏一体で(って何か変だけど、そうなので仕方ない…)ホロリときたり怖くなったり色々あった。シリーズ化なら、これがスタートなので先を期待してしまう。まだ活躍を見せてない人もいるし。豚骨ラーメンズの人々のようなぶっ飛んだ感は、まだないけど、これはこれで楽しみです。2019/01/05

HANA

11
やっぱり舞台は福岡。詐欺師話。某詐欺マンガとどう差を出してくれるか楽しみにしてはいたけれどちょっとイマイチ。キャラクターは好きなのでシリーズ化されるのであれば次が楽しみ。2019/02/20

きたさん

11
詐欺師と大財閥の御曹司による勧善懲悪モノ。主人公二人のキャラがしっかり立っていて、非常に読みやすく面白かった。スピード感が感じられたのも良い。誰もが誰も詐欺に随分と簡単に騙されてくれるのですが、それくらい騙されるものなんですよ、という読者への啓蒙の意味もあるんでしょう。2018/11/25

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