内容説明
本書は、１０年あまりの間にさまざまな場に公表した論文を中心として、さらに数本の新稿を加えて構成したものである。
目次
第１部 三角縁神獣の系譜と変遷（三角縁神獣鏡の系譜と性格；三角縁神獣鏡の関連鏡群；舶載三角縁神獣鏡の編年と製作年代；倣製三角縁神獣鏡の編年と製作年代；三角縁神獣鏡製作技法の検討）
第２部 三角縁神獣鏡と古墳時代史（画文帯神獣鏡と邪馬台国政権；三角縁神獣鏡からみた中央と地域；古墳時代前期における神獣鏡製作の管理；三角縁神獣鏡の副葬配置とその意義 ほか）
著者等紹介
福永伸哉［フクナガシンヤ］
１９５９年広島県生まれ。１９８６年大阪大学大学院文学研究科博士課程（史学専攻）中退。１９８６年大阪大学埋蔵文化財調査室助手。１９９４年大阪大学文学部助教授。１９９９年大阪大学大学院文学研究科助教授。２００５年文学博士（大阪大学）。２００５年大阪大学大学院文学研究科（考古学講座）教授
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感想・レビュー
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遊動する旧石器人
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これまで何度か読み始め途中でやめていた、この書籍を読了。おおまかな福永さんの考えは存じ上げておりましたので、読みやすかったです。最後は国家形成にまで話がおよび、さすが「三角縁神獣鏡」だなと感じました。ところどころ印をつけてますので、そこを自分の研究に生かせたらいいなと思います。2013/12/22
