目次
基礎編(法律学の学び方;政治学の学び方;経済学的考え方;論文の書き方)
各論編(国際関係史;リアリズムとリベラリズムの国際政治理論―アメリカによる国際法の受容と遵守の事例;貿易理論の新展開;グローバリゼーションの展開;幕末日本と国際社会―横井小楠における「華夷」思想の克服;平和学の展開;安全保障の概念と分析;国際環境法の生成と基本原理)
著者等紹介
竹内俊隆[タケウチトシタカ]
大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。1951年生。京都大学工学部卒業後、米国留学。ワシントン大学大学院政治学研究科修士課程およびスタンフォード大学大学院東アジア研究科修士課程修了。大阪外国語大学教授をへて現職。この間、軍縮会議日本政府代表部(スイス・ジュネーブ)専門調査員として包括的核実験禁止条約(CTBT)交渉などに参加。専門領域:数理政治学、安全保障論(核軍縮)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Masaki Nakamura
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入門書。前半の基礎編で法、政治、経済、レポートの書き方などを親切に概説してくれている。基礎文献の紹介が各章末に付いており、導入としては最適の一冊。2012/05/16
IchIbeI
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国際関係論の大学教養課程テキスト。平和論 環境論と同じボリュームで安全保障論、リアリズム、リベラリズム外交が述べられている。冷静な判断ができない大学1、2年にこの程度の国際関係論と総花メニューでお茶を濁すのが良いのであろうか。押し付けない、上から目線で左翼思想を擦り込まないで欲しい。まずは外交論の基本をキッシンジャー、ギルピン、ハンチントンのリアリズム論を原書(翻訳でもギリギリ可)を読み込む術を教えられないものであろうか?安全保障論を学生は勉強してほしい。2025/12/07




