出版社内容情報
ロナルド・カトラー[ロナルドカトラー]
著・文・その他
新谷寿美香[アラタニスミカ]
翻訳
内容説明
考古学者のジョシュは、長期休暇を取って訪れたイスラエルの洞窟で、ある壺を発見した。まるで、目に見えない何者かの手でいざなわれたかのように。そのなかに入っていたものは古びた巻物。保存状態を見るかぎり、それは二千年ほど前のもので、しかもそれを書いたのはナザレのイエス―現代ではイエス・キリストと呼ばれている人物と思われた。ジョシュは、イスラエル考古庁の古文書解析チームに解析を依頼するが、その直後から怪しい人影がジョシュのまわりをうろつくようになり…。
著者等紹介
カトラー,ロナルド[カトラー,ロナルド][Cutler,Ronald]
ラジオのパーソナリティ、ラジオ局の経営者を経て、クリエイター、プロデューサー、脚本家として、数百万人のリスナーを擁する人気ラジオ番組をいくつも手がけ、数多くの賞を受賞。また1987年には、のちのCBSラジオの番組ディレクター、フランク・マーフィーに「ラジオ界のスティーヴン・スピルバーグ」と評される。小説執筆にも意欲的で『秘密の巻物』が処女作
新谷寿美香[アラタニスミカ]
同志社女子大学英文学科。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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