出版社内容情報
大谷徹奘[オオタニテツジョウ]
著・文・その他
山下芳彦[ヤマシタヨシヒコ]
写真
内容説明
薬師寺の人気僧侶が、玄奘三蔵の足跡を辿って考えた「生きること」「迷い」「本当の幸せ」とは。
目次
心静かに―「玄奘三蔵が眠る寺」興教寺(1)
笑顔の大切さ―「玄奘三蔵が眠る寺」興教寺(2)
志を果たすまで―「求法の結晶」大慈恩寺・大雁塔(1)
覚悟ある生き方―「求法の結晶」大慈恩寺・大雁塔(2)
変わらないもの―「秘法に学ぶ寺」法門寺
大切なものを大切に―「高僧たちの足跡」西安古寺巡礼
一粒の雫から―「砂漠の大画廊」莫高窟(1)
人生百里の道は―「砂漠の大画廊」莫高窟(2)
栴檀は双葉より芳し―「伝説発祥の地」楡林窟・東千仏洞
あせらずあせらず―「砂漠の一里塚」長城・玉門関・陽関
不思議はある―「観音さまの聖地」大理・雲南省博物館
失くしてはならないもの―「偉大なる自然」麗江
仏法を自分のために―「終焉の地」玉華宮
井戸を掘った人の恩―興教寺ご住職・常明先生の教え(1)
安らかな心―興教寺ご住職・常明先生の教え(2)
著者等紹介
大谷徹奘[オオタニテツジョウ]
1963年、東京都江東区に生まれる。17歳のとき、薬師寺の故・高田好胤管長に師事、僧侶となる。龍谷大学文学部仏教学科卒業。同大学院修士課程修了。現在、薬師寺執事兼薬師寺東関東別院・潮音寺副住職
山下芳彦[ヤマシタヨシヒコ]
長野県佐久市生まれ。日本大学芸術学部写真科卒業後、主婦と生活社写真部に入社、「週刊女性」担当。1998年、退社後フリーに。写真集「高田好胤」出版。ヒマラヤの国々を写し続け「三越」をはじめ各地で写真展開催。薬師寺関係の撮影も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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