出版社内容情報
水島愛一朗[ミズシマアイイチロウ]
著・文・その他
内容説明
21世紀の“黒船”「ハゲタカ・ファンド」の暗躍で、日本経済はメチャクチャになる!2007年の「三角合併」解禁で、業界再編が加速している。外資ファンドは、保守的な日本企業を改革する“天使”なのか、それとも日本経済を完膚なきまでに破壊する“悪魔”なのか?老舗企業を血祭りにあげる“奴ら”が描く「未来予想図」の全貌。
目次
第1章 「黒船来襲!」―スティール・パートナーズ代表“緊急来日”の衝撃
第2章 「日本企業改造」を目論むスティール・パートナーズの正体
第3章 「モノ言う株主」・村上世彰が開いたパンドラの匣
第4章 天使と悪魔―「エクイティvs.アクティビスト」の戦い
第5章 いまだ燻り続ける「楽天・TBS問題」の背後に蠢く野望
第6章 朝日新聞社「創業者一族」に忍び寄る黒い影
第7章 外資の草刈り場となる「地デジ化利権」のカラクリ
著者等紹介
水島愛一朗[ミズシマアイイチロウ]
1958年、東京都生まれ。中央大学法学部卒業後、(株)経済界に入社。ニューヨーク、ロンドン駐在。「経済界」編集長を経て、98年に独立。各種ビジネス系雑誌に数多くのレポートやトップリーダーのインタビューを執筆するほか、著書に『名古屋式最強の経営術』(イースト・プレス)、『トヨタ発新産業革命』『トヨタの「カイゼン伝道師」が現場を甦らせる!』『御手洗冨士夫が語るキヤノン「人づくり」の極意』(日本実業出版社)などがある。2006年からは民放各局の報道番組のコメンテーターとしても活動を開始。いま、最も期待を集めている経済ジャーナリストの一人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。