内容説明
中国を、いかに知るか。今、圧倒的に欠けている、中国理解を埋める試み。
目次
私たちの中国理解に欠けているものは何か?
第1部 歴史にみる中国ナショナリズム(清末から五・四運動まで;内戦と日中戦争、中華人民共和国成立まで;冷戦の変容、日中国交回復から「中国の台頭」まで;台湾問題にみる中国ナショナリズム)
第2部 社会基盤にみる中国ナショナリズム(ナショナリズムと「革命」;ナショナリズムと「党」;ナショナリズムと「帝国」)
第3部 指導者の思想にみる中国ナショナリズム(孫文;毛沢東;〓(とう)小平)
課題としての中国ナショナリズム、「民主」および「人権」について
著者等紹介
丸川哲史[マルカワテツシ]
1963年和歌山市生まれ。2002年一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。2007年同研究科にて博士号(学術)取得。現在、明治大学政治経済学部/教養デザイン研究科教授。専攻は東アジアの思想・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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