出版社内容情報
安田富男[ヤスダトミオ]
著・文・その他
内容説明
外国人騎手、地方騎手の台頭、スローペース症候群、勝負に執念を燃やさない騎乗…。グリーングラスで菊花賞を制した安田富男が“騎手の視点”から叫ぶ「競馬をもっと面白くしてくれ!」。
目次
珍しい武豊の計算違い―天皇賞(春)
幸四郎君は無欲の勝利か?―NHKマイルC
ここ一番で弱いヨシトミらしさが出てしまった…―京王杯スプリングC
幸英明君、君はうまかった!―オークス
日本の騎手は情けない!―ダービー
四位のコース取りが明暗を分けた―安田記念
運がないときは焦るな、そして気分転換だ!―エプソムC
柴田善、田中勝、後藤は何やってるんだ!―バーデンバーデンC
デザーモは別の乗り方があったかも―宝塚記念
攻めの競馬をしなくちゃ将来はない!―ラジオたんぱ賞〔ほか〕
著者等紹介
安田富男[ヤスダトミオ]
1947(昭和22)年10月7日、千葉県に生まれる。1968(昭和43)年3月9日に騎手デビュー。同年3月16日、中山3Rで初勝利(騎乗馬=ホースワン)。1974(昭和49)年小倉大賞典で重賞初制覇(騎乗馬=ノボルトウコウ)。1976(昭和51)年菊花賞ではグリーングラスに騎乗し、クラシック初制覇を果たした。1996(平成8)年、札幌スプリントSをノーブルグラスで制し、史上初のJRA全競馬場重賞制覇を達成。その後も個性派として活躍を続け、ファンから愛されたが、2001(平成13)年9月2日、惜しまれながら引退した。現在は『デイリースポーツ』専属評論家。鋭い舌鋒と愛たっぷりのキャラクターを武器に、多方面で活躍する
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感想・レビュー
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