ジョッキーぶった斬り!―安田富男の激辛騎手批評

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872574425
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0076

出版社内容情報



安田富男[ヤスダトミオ]
著・文・その他

内容説明

外国人騎手、地方騎手の台頭、スローペース症候群、勝負に執念を燃やさない騎乗…。グリーングラスで菊花賞を制した安田富男が“騎手の視点”から叫ぶ「競馬をもっと面白くしてくれ!」。

目次

珍しい武豊の計算違い―天皇賞(春)
幸四郎君は無欲の勝利か?―NHKマイルC
ここ一番で弱いヨシトミらしさが出てしまった…―京王杯スプリングC
幸英明君、君はうまかった!―オークス
日本の騎手は情けない!―ダービー
四位のコース取りが明暗を分けた―安田記念
運がないときは焦るな、そして気分転換だ!―エプソムC
柴田善、田中勝、後藤は何やってるんだ!―バーデンバーデンC
デザーモは別の乗り方があったかも―宝塚記念
攻めの競馬をしなくちゃ将来はない!―ラジオたんぱ賞〔ほか〕

著者等紹介

安田富男[ヤスダトミオ]
1947(昭和22)年10月7日、千葉県に生まれる。1968(昭和43)年3月9日に騎手デビュー。同年3月16日、中山3Rで初勝利(騎乗馬=ホースワン)。1974(昭和49)年小倉大賞典で重賞初制覇(騎乗馬=ノボルトウコウ)。1976(昭和51)年菊花賞ではグリーングラスに騎乗し、クラシック初制覇を果たした。1996(平成8)年、札幌スプリントSをノーブルグラスで制し、史上初のJRA全競馬場重賞制覇を達成。その後も個性派として活躍を続け、ファンから愛されたが、2001(平成13)年9月2日、惜しまれながら引退した。現在は『デイリースポーツ』専属評論家。鋭い舌鋒と愛たっぷりのキャラクターを武器に、多方面で活躍する
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鴨の入れ首

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2004年5月刊。2003年天皇賞春から2004年フェブラリーステークスまで、主要重賞を回顧しながら、当時の一線級の騎手たちを実名で批判していました。ファンへの想いや日本競馬界への危機感は十分に伝わりますが、時々それらが空回りして、文章はお世辞にも読みやすいとは言えませんでした。それでも2003年春~2004年早春の競馬記録文学としては、十分に読めるでしょう。大変興味深く読みました。2024/12/13

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