目次
第1章 人間彫刻の着彩(複数の「視の制度」の競合;19世紀ヨーロッパの着彩彫刻;リアリズム、ナチュラリズム、バロック;彫刻の着彩の複合的性格;ディスカッション)
第2章 ミニマリズム後の人間彫刻(新しい具象彫刻?;保井智貴とドナルド・ジャッド;藤原彩人とロバート・モリス;大橋博とアンソニー・カロ;人間彫刻のなかの複数的な性格;ディスカッション)
著者等紹介
藤井匡[フジイタダス]
1970年山口県生まれ。九州大学文学部哲学科美学美術史研究室卒業。1995年から2007年まで宇部市役所学芸員として『現代日本彫刻展』ほかの展覧会を担当。後にフリーランスとして、東京や大阪での展覧会や、日本各地でのアート・プロジェクトに携わる。現在、東京造形大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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