伝記叢書<br> 聖雄押川方義―伝記・押川方義

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伝記叢書
聖雄押川方義―伝記・押川方義

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  • サイズ A5判/ページ数 235,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872365153
  • NDC分類 198.321
  • Cコード C0323

目次

第1章 総論
第2章 先生の少青年時代
第3章 東北学院時代
第4章 東北学院長辞職の事情
第5章 事業界時代
第6章 朝鮮利権問題
第7章 政治界時代
第8章 衆議院議員時代
第9章 先生の世界政策
第10章 宗教家としての先生
第11章 結論

感想・レビュー

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てれまこし

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日本基督教団の元老の一人で、東北伝導の父吉田亀太郎の師。宮本百合子も師事したかと思うと、日露戦争時に右翼大陸浪人たちと共に朝鮮利権獲得に向けて画策している。相馬黒光も教え子で、頭山満などと共に中村屋のボースの庇護にも奔走する。大川周明が師と認める一人である。いろいろな所に顔を出す人なんで、どんな人なのかと思っていたのだが、カリスマ的素質をもちつつも名を成せなかった人らしい。キリスト教と右翼などというのは今日ではつながらんが、内村のような武士道的キリスト教の先駆のような面もあり、この志士的資質が共鳴したか。2018/06/26

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