Love & peace
殺人率―日本人は殺人ができない!世界最低殺人率の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872338164
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本は殺人者数世界ランキング最下位!!
20代以下の殺人率はここ40年間で10分の1に減り、中年の殺人率より若者の殺人率が低いという世界唯一の国になった。少年事件の現場を歩き続ける大谷昭宏とアウトローの世界から現代日本の問題を告発し続ける宮崎学が平和憲法的”進化”を遂げる日本人を叱咤激励する、必読の日本人論!

内容説明

自殺率はアメリカの2分の1、殺人率にいたってはアメリカの10分の1の超平和な国ニッポン。低い殺人率と自殺率にもっとも貢献しているのが、若年層で、20代以下の殺人率はここ40年間で10分の1に減り、中年の殺人率より若者の殺人率が低いという世界で唯一の国になった。少年事件の現場を歩き続けている大谷昭宏と、アウトローの世界から現代日本の問題を告発し続ける宮崎学が、野蛮な中年層の代表として、平和憲法的“進化”を遂げる日本人を叱咤激励する。必読の日本人論。

目次

第1章 準備体操のような前戯―日本の世界最低殺人率は進歩か退化か?
第2章 勃起としての殺人―日本の殺人事件史
第3章 透明なボク―マニュアル殺人の誕生
第4章 殺人も暴力もないアカルイミライ―自殺からテロへ

著者等紹介

宮崎学[ミヤザキマナブ]
1945年、京都伏見のアウトローの家に生まれ、正義感を燃やした不良として少年時代を送った。早稲田大学で日本共産党の裏部隊を率いたが、70年前後を経たのち、共産党と訣別。そのまま東京のフリー週刊誌記者として活躍後、故郷に戻り解体屋をやるも大借金を抱え倒産。再び東京に出てウラの世界に入り、バブル地上げ狂乱時代の真っ只中へ身を晒し、バブル崩壊を迎える

大谷昭宏[オオタニアキヒロ]
1945年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、読売新聞大阪本社入社。徳島支局、大阪本社社会部警察担当、大阪府警捜査一課担当など事件記者として現場を踏む。87年に読売新聞社を退社後、故・黒田清とともにジャーナリスト事務所を設立。「やじうまプラス」(テレビ朝日)「スーパーモーニング」(テレビ朝日)「痛快!エブリディ」(関西テレビ)などレギュラー出演多数
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