『軍艦武蔵』取材記―海軍を生きた男たち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784872338126
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

衝撃作『軍艦武蔵』(上・下 太田出版刊)の著者が、十余年の取材を通して見つめ続けたそれぞれの「海軍」!
著者渾身の取材記。

内容説明

壮絶なる「闘い」、「敗北」、そして「現在」!衝撃作『軍艦武蔵』の著者が、十余年の取材を通して見つめ続けたそれぞれの「海軍」!著者、渾身の取材記。

目次

1 「武蔵」との出会い
2 比島方面慰霊団
3 暗い記憶
4 真珠湾からのモールス信号
5 フィリピン戦跡行
6 二人の兵曹
7 自決
8 取材あれこれ
9 天龍峡の巡検ラッパ

著者等紹介

手塚正己[テズカマサミ]
1946年12月15日、疎開先の長野県で生まれる。翌年上京、以降東京に在住。フリーの助監督として劇映画、短編映画に従事。岩波映画製作所にて初演出後、主にドキュメンタリー映画、テレビを多数演出する。89年プロダクション「シネマジャパン」設立、製作兼演出として企業向けの映画製作を行い、現在に至る。91年、長編ドキュメンタリー映画『軍艦武蔵』(角川大映映画よりビデオ発売)を製作、監督。その後も長期にわたる綿密な取材を重ね、2003年、『軍艦武蔵』(上・下二巻、太田出版)を出版。その圧倒的な取材力と表現力で新しい武蔵像を描き出し各方面で絶賛された
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あにき

2
本編で魅入られた駆逐艦濱風。より詳しく知りたくて手にした。著者の取材過程や後日譚が纏められている。劇的な展開が繰り広げられた本編に比べ、当然の事ながら静かに展開し、深夜のドキュメンタリー番組を見るようだ。最後の9章、ラッパ譜~巡検、辛かったけど懐かしいという元武蔵乗員たちの言葉が心に響いた。2009/12/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/271496
  • ご注意事項

最近チェックした商品