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内容説明
朝鮮戦争初期の混沌の最中、米軍による韓国避難民大量虐殺が、ひそかに各地で行なわれていた―。半世紀の間黙殺されていた悲しいタブーを、新世代の韓国人ジャーナリストが徹底検証する。
目次
第1部 老斤里の真実(京釜線は知っている;まだある、他にも)
第2部 米軍、その55年の犯罪史(銃弾の解放;ああ、朝鮮の娘たち!;人間はどこに;ハン(恨)で生きる)
第3部 20世紀の野蛮からの訣別(なぜ?米軍犯罪の国際政治学;米売り商人の20年と“韓米行政協定”;リビアのマチイカと韓国の龍山;ベトナムのソンミ、一と二という数の意味;われわれも謝罪しよう、ベトナムの人たちに)
著者等紹介
呉連鎬[ゴレンコウ]
1964年、韓国全羅南道出身。延世大学国文科を卒業後、米リージェント大学でジャーナリズムを学ぶ。’88年1月から韓国の月刊誌『マル』記者。’95年から2年8カ月間、同誌特派員としてワシントンに駐在。著書に『植民地の息子に』『韓国がアメリカにやられてしまうわけ』〈以上、未訳〉などがある。現在、インターネット・ニュースゲリラ『オーマイニュース』http://www.ohmynews.com代表
大畑龍次[オオハタリュウジ]
1952年、北海道生まれ。’90年、韓国へ渡り、新聞、雑誌などに韓国の現状をレポート。現在、韓国釜山の経商大学日本語科専任講師。釜山在住
大畑正姫[オオハタマサキ]
1952年、東京生まれ。’90年から’95年まで韓国在住。その後、東京で韓国・朝鮮語通訳・翻訳業。主な訳書に『金大中拉致事件の真相』(’99年、三一書房)。東京在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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