内容説明
会社は倒産寸前、迷った末におれは“猿の手”様に願をかけることにした。突然鳴り始める注文の電話、あまりの絶好調に、おれは恐怖のどん底につき落とされた。一生に三度だけ願いがかない、かなった時にはそれ相応の代償を払わねばならない“猿の手”様にすがった男の恐怖を描く『“猿の手”様』他、前作を上回るストーリー展開、息詰まる結末の傑作短編集、計8作。待望のシリーズ第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
としP
16
1990年の作品なので、文章の言葉遣いや、主人公を取り巻く環境が古い。作品内容自体は、ありきたりなものも多く、いまいち。2017/07/08
幻影
1
世にも奇妙な物語小説版2作目。出版が1990年と古く、文体や描写なども時代を感じる。短編集なので力まず読みやすいが、どれも曖昧なまま終わるストーリーが多い印象。世にも奇妙というのだからそこが醍醐味ではあるのでミステリー小説として向き合わない方が懸命だと感じます。2019/09/10
KBS
0
前回と違って文章に時代を感じる。2013/10/27
ベラ
0
文が下手でびっくりした。特に野沢の方。2013/03/02
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