内容説明
マルコ福音書は、イエスが十字架をとおして救いの御業を成し遂げられることを、凝縮した言語で記す。前半では特に癒しの奇跡を神の国到来のしるしとして描く。後半ではご自分の死と復活によってしか人間の救いがないことを明確にし、頑なにその理解を拒む弟子たちに教え込もうとするイエスの姿が示される。
目次
待降節・降誕節(待降節第一主日;待降節第二主日 ほか)
年間(年間第二主日;年間第三主日 ほか)
四旬節(灰の水曜日;四句節第一主日 ほか)
復活節(復活の主日(日中のミサ)
復活節第二主日 ほか)
年間(三位一体の主日;キリストの聖体 ほか)
祝祭日(主の奉献(2月2日)
洗礼者聖ヨハネの誕生(6月24日) ほか)
著者等紹介
和田幹男[ワダミキオ]
カトリック大阪教区司祭。1938年、神戸市生まれ。1963年、上智大学大学院哲学研究科修士課程修了。1967年、教皇庁立ウルバノ大学神学部博士課程修了。1971年、教皇庁立聖書学研究所聖書研究学部修士課程修了。『聖書新共同訳』翻訳・編集委員、英知大学大学院教授、同志社大学神学部非常勤講師、ノートルダム清心女子大学大学院非常勤講師、毎日文化センター講師などを歴任。日本カトリック神学院聖書学担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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