内容説明
イエス・キリストは…自己のいわば「履歴」を教会を通して刻み続けているのである。それは新約聖書が書かれた時代に留まらない…今日に至るまで、彼の「履歴」は更新され続けている。
目次
1 現代と神(今、日本でキリスト者であること;神を信じるということ)
2 イエスの歩んだ道(ナザレのイエスへのアプローチ;マリアの子;福音が生まれるまでに ほか)
3 教会の信仰(パウロとヨハネ;信仰の歴史が始まる;神の子信仰のゆくえ ほか)
著者等紹介
岩島忠彦[イワシマタダヒコ]
イエズス会司祭。1943年兵庫県生まれ。1964年入会。1975年司祭叙階。1982年独ミュンスター大学で神学博士号を取得。1983年より上智大学神学部で教鞭をとる(組織神学担当)。同学部長、教皇庁国際神学者委員会委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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