内容説明
それは野に咲く白百合にも似た美しい花などでは決してなく、人を絶望へと導く誘惑の花、死へと導く悪魔の花…、摘んでみようと近づけば、地獄の香りが鼻を衝く、そうした類の、見えない者の目にだけ映る花だった。
目次
第1部 堕落(なぜ;目覚め;道売り;沖縄;ふたたび沖縄)
第2部 絶望(出会い;秘密;過去;死の決意)
第3部 愛・信仰・希望(教会;預言;摩文仁の丘;迫害;自責の念;十八年ぶりに)
著者等紹介
高橋耕一[タカハシコウイチ]
1955年8月生まれ。岩手県北上市出身。1973年、奈良県立大和郡山高等学校中退後、路上でアクセサリーを売るヒッピーとなり、放浪する。1980年、沖縄で生きたキリストに出会い、洗礼を受け、クリスチャンとなる。現在、横浜で「キリスト教・一匹の小羊教会」の牧師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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