内容説明
朝鮮のジャンヌ・ダルク…論介。しかし、日本では未知の人物。待望の一書が日本で発刊されたことにより、今、論介が現代の法廷に立つことになった意義は―。
目次
1 論介の足跡を訪ねて
2 徳裕山の彼方
3 運命
4 「文禄の役」と崔慶会
5 147年間の孤独
6 死して語る論介
7 義妓論介と妓生論介
8 論介に捧げられた歌
9 伝説に生きる論介
著者等紹介
呉満[ゴマン]
1944年、大阪生まれ。雅号、東城。天理大学(外国語学部・朝鮮学科)にて朝鮮語学を専攻。韓国政府国費奨学生として国立ソウル大学校文理科大学大学院碩士課程(言語学科)修了。韓国立慶尚大学校大学院博士課程(国語国文学科)修了。京都大学大学院国語国文学科にて研修員として従事。韓国の国際大学、新羅大学校での講師、国立慶尚大学校での教授職を経て、現在、大阪経済法科大学教授
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