内容説明
YouTube『パオパオチャンネル』、会社経営、映像制作…白紙だったぼくが辿った、指定席のない生き方。
目次
1章 なんでマンの誕生(ぼくは「よいこ」なのか?;繰り返されたハロプロの封印と解禁 ほか)
2章 青春とパンドラの箱(踊ってみる;青春のすべて ほか)
3章 働くってなんだろう(会社作ってみた;運命ではない出会い ほか)
4章 ありふれた日常(片思い体質;結婚願望 ほか)
5章 答えのないもの(冷静な魂;時代と共存する ほか)
著者等紹介
ぶんけい[ブンケイ]
1994年11月13日生まれ、兵庫県・淡路島出身。2011年、「踊り手」としてニコニコ動画でダンス動画の投稿を開始。2017年に男女ユニット「パオパオチャンネル」を結成、YouTubeでの活動を始める。2019年にチャンネル登録者数130万人を突破したのち、活動を休止。現在はクリエイターとして企画、映像制作など多岐にわたり活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mint☆
103
私が初めてぶんけいくんを知ったのはこのエッセイでも触れられてるけど『ロケットサイダー』だった。この本を読む前は、ぶんちゃんを知らない人が読んでもつまらないだろうと思っていたけど"YouTuberって楽して稼いでる人たち"みたいに思っている人が読んでも発見があると思うし、こんな思考回路の人がいるんだ?という驚きもある。会社を経営しながらの活動は大変そうには書いてないけど大変だったんだろうな。YouTubeチャンネルを休止した後も人気があるのも頷ける。すごい人だ。将来について不安のある若い人に読んでほしいな。2020/10/17
都村つむぐ
7
踊り手、YouTuber、映像会社の社長、といくつもの顔を持つぶんちゃんの生い立ちから仕事への情熱までを赤裸々に綴ったエッセイ。大学を中退して起業、登録100万人超のチャンネルを休止して次の挑戦へ、と「みんなの心を動かしたい!」気持ちに素直に取捨選択をしてきた。そんな彼の言葉だからこそ読む人の背中を夢に向かって力強く押してくれる。一方で、流行や自分の立ち位置を常に分析している冷静さもある。そこが腹黒たるゆえんかもしれないが。だからこそ予想もつかない何かが飛び出すんじゃないかとつい気になってしまう存在のだ。2020/06/22
晴
5
ぶんけいの「なんでマン」な幼少期からYouTube活動、会社設立までの半生が描かれている。特に「苦手な人をなぜ苦手と思ってしまうか」問題は興味深く、共感できる部分が多かった。(同い年だからかな)2020/09/24
まち
2
小説『匿名』がとてもおもしろかったので、エッセイを買ってみた。デビュー小説でこの作品を書けるなんて何者…!?と思って。正直、エッセイはそこまで。でも、なんかいいなって思った。私も、自分の頭で考え続ける人でありたい。2022/11/29
杏奈
2
やっぱりこのひと変。2021/01/28