内容説明
本書は経営学を学ぶ学生達に倫理的意思決定の重要性を認識させると同時に、彼等が認知的倫理発達過程上もっと高い水準に至るように助成するため、倫理の問題を企業経営と関連させ講義案として纏めたものである。
目次
第1編 経営倫理論の学問的性格(経営倫理論の学問的性格;経営倫理と関連する概念的諸考察)
第2編 人間と倫理
第3編 経営倫理(経営倫理の意義;企業の倫理風土管理 ほか)
第4編 経営倫理教育論(経営倫理教育論の意義と課題)
著者等紹介
金元銖[キムウォンス]
1934年生まれ。1952年ソウル大学校商科大学卒業。同大学校大学院商学科商学修士、経済学博士。国立済州大学(商学部)専任講師、ソウル大学校商科大学専任講師、助教授、準教授。組織再編成によりソウル大学校経営大学に転任。教授をへて1999年定年で退職。現在(2001年)大阪経済法科大学教授、ソウル大学校経営大学名誉教授。他の主な経歴として、大韓商工会議所韓国経済研究センター研究委員(1981‐1999)、ソウル特別市流通近代化審議委員(1991‐1998)、韓国経営学会会長(1989)、韓国マーケティング学会会長(1991)等歴任
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