内容説明
村川行弘の頌寿記念として、本書は編まれた。第1部を論文集、第2部を文集としている。時代もテーマも、地域も異なる諸論文であるが、いずれも現在、研究の第一線にあるメンバーが執筆した。また、いずれの論文も対象とする地域への深い関心と愛情からものされた内容である。第2部は、村川氏との様々なかかわりを中心に、それぞれ執筆している。奇しくも20世紀後半の日本考古学史の一側面を語り得るものとなっている。
目次
第1部 論文(カリフォルニア先住民の狩猟と漁撈;塚町遺跡における縄文晩期後
著者等紹介
村川行弘[ムラカワユキヒロ]
大正14(1925)兵庫県生まれ。文学博士。大阪経済法科大学総合科学研究所客員教授。大阪経済法科大学名誉教授
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