目次
第1部(現代日本におけるマルクス主義哲学の展開;弁証法の基本法則の再検討;弁証法の基本法則;形式論理学と弁証法;人間的活動の弁証法;道徳における社会的なものと個人的なもの;マルクスの疎外論;観念弁証法と現代日本文化の問題)
第2部(中国における十年来の唯物弁証法の発展;真理の弁証法について;弁証法と本体論について;弁証法的思考についての大綱;実践的唯物論を堅持し、人間活動の主体性効果を強化することについて;認識活動における主体と客体との弁証法;唯物弁証法の過程論と科学的社会主義;中国十年来の社会主義矛盾研究の歴史的特徴;史的唯物論と現代システム科学の社会システム論との結合について;社会的意識形態としての価値観念;人間の問題はマルクス主義哲学の中心問題である)